メダカ 楊貴妃
2010年7月21日
今日は仕事が速く終わったので、熱帯魚屋にでも行こうかと脳味噌が考えた。
なぜ、そんな事を思ったかと言うと、朝起きたら3年目になるテトラ君がお亡くなりになっていたからだ。15匹買ってラスト2のテトラ君だったので思い入れがかなりあった。
こんな出来事があったからかかもしれないが、何か魚を買いたくなった。
しかし、職場は博多駅で自宅は城南区、しかも18時である。この条件で活きの良い魚がいて、品数もそこそこで、自転車で行ける所は限られる。
パピヨンプラザのロイヤルホームセンター→熱帯魚用品以外NG
アクアランド→海物が多い、雰囲気が嫌→なんとなくNG
キャナルP2→魚が少ない、高い、→NG
イムズP2→以前、白点病のクラウンローチが堂々と売られていた→NG
南風苑→確か18時までの営業
家の近くのABA→水曜日は定休日だったような気がする
残るは、博多区のフィッシュメイト、
以前、一度行った事があるが、その時はテトラの50cm水槽セットを探していて、ちょっと高かったのでそれ以来近寄っていなかったが、魚種は豊富だった記憶がある。
18時30分頃到着、まだ店は開いていた。
今回購入予定は”めだかちゃん”、できれば楊貴妃が欲しかった。
店内を見渡してもメダカは見当たらない。
ちょっと焦って、この時間で次は何処の店に行けるかなと考えていたら、店主らしきおじさんが声をかけてきた。
「何かお探し?」と言われたので、さらに焦って
「卑弥……、いや、メダカの楊貴妃いますか?」と聞くと、
「いるよ!」と軽く答えが返ってきた。
灯台下暗し、入り口前の水槽にいました。
1匹250円、5匹で1200円……、高いかなー、いや普通かもしれない、と考えた挙句、自転車で30分以上揺らしながら帰る事を思うとちょっと無理かなと頭をよぎった。
「今日はやめときます、家まで自転車で30分くらいかかるので」と言うと店主は
「大丈夫だよ、それくらいみんな持って帰っているよ!」と言った。信じたわけではないが、
1200円くらいならと思い購入を決めた。
「大丈夫、高圧酸素を入れてあるから振れば振るほど酸素が行き渡るよ」との事だ。
まあ、振ると言っても限度があるだろうが、自転車くらいの揺れなら大丈夫だと言いたいのだろう。
家に帰り着き、新聞紙の中で丸まっているビニール袋を出すと、メダカ達は元気一杯だった。
多分良い買い物をしたのだろ!
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